「奏でるリビング」
素敵な音楽に出会ったとき、体が自然に反応してリズムを取りはじめます。コンサートホールでもライブハウスでも、例えばデスクで仕事をしながらでも、そしてもちろんリビングでくつろぎながら音楽を聴いているときでも、同じだと思います。そんな時、テーブルの上をたたいてみたり、コップの角をつついてみたり。身近なものでいっしょになって音を奏でた経験は、誰にでもあるもの。以外とそんなところから次の音楽は始まっていくのかもしれない。今回は、音楽を〈聴くこと〉と〈奏でること〉の境目を曖昧にしてしまう「奏でるリビング」を演出します。
graf : decorative mode no.3 design products.inc /井上真彦